zoomのオンラインギターレッスンについて

更新日：4月21日

この記事では、Zoomを使ったオンラインレッスンの方法を簡単に説明します。

Zoomを使ったオンラインレッスンの基本

Zoomはビデオ会議やオンライン教育に利用できるツールで、さまざまな機能を提供しています。

このツールの最大の特徴は、高品質なビデオとオーディオ通信が可能であることです。さらに、最大100人までの参加者をサポートし、40分までの無料通話が利用できます。

Zoomでレッスンを始めるには、まず公式ウェブサイトからZoomアプリをダウンロードし、アカウントを作成します。レッスンを主催する講師は、「ミーティングを開始」をクリックしてセッションを開始し、参加者にミーティングIDとパスワードを共有します。生徒はこの情報を使用してレッスンに参加できます。

レッスン中、講師と生徒はビデオとオーディオを通じて互いにコミュニケーションを取ります。Zoomの「画面共有」機能を使用すると、講師は楽譜や演奏テクニックを直接示すことができます。また、録画機能により、生徒はレッスンを後で復習することも可能です。

Zoomで効果的なオンラインレッスンを行うためには、適切な設定が必要です。レッスンの質を高めるための設定方法を説明します。

zoomのオンラインレッスンを最適に行うにはオーディオの設定を変える必要があります。

下記の図の歯車マークを押してください。

次に下記の画像のミュージシャン用のオリジナルサウンドという欄にを設定してください。

zoomの場合は、デフォルトの設定がノイズ除去になっており、ギターの音がノイズと判定され、相手に聞こえない可能性があるためです。

これで、音がクリアに聞こえる可能性が高いです。

また、zoomの場合、帯域幅を大量に使うため、20Mbpsぐらいがあることが望ましいです。

そのため、wi-fiの接続ではなく優先での接続をお勧めします。

可能ならIPv6での接続が理想的です。

このような環境が用意できない場合、トラブルの原因になります。

そのため、その他のアプリを検討するのがいいでしょう。

私はそのような生徒さんにはwherebyというソフトをお勧めします。

また、WEBカメラや、オーディオインターフェイスなどを取り付けるとより、オンラインレッスンが対面でのレッスンと遜色なく行うことが可能です。

右手や左手が移る角度というのはレッスンを行う上で重要です。

WEBカメラがあれば、これを調整すること可能です。

また、オーディオインターフェイスを取り付けることにより、よりギターの音を生の音に近い形で再現することが可能です。

オンラインレッスンでは、技術的な問題やコミュニケーションの課題が生じることがあります。

Zoomを使用したオンラインギターレッスンでは、時に技術的な問題が発生することがあります。ここでは、そのような問題の解決方法をいくつか紹介します。

音声やビデオが途切れる: インターネット接続の速度が不十分な場合、音声やビデオの途切れが発生することがあります。これを解決するには、より高速なインターネット接続に切り替えるか、不要なデバイスのネットワーク使用を停止してください。
音声が聞こえない、またはマイクが機能しない: Zoomの設定で、適切なマイクとスピーカーが選択されているか確認してください。また、デバイス自体のオーディオ設定をチェックし、ミュートになっていないことを確認します。
画面共有がうまくいかない: 画面共有の問題は、Zoomの設定によるものかもしれません。Zoomの「画面共有」設定を確認し、必要な権限が与えられているかをチェックしてください。
接続が不安定: Zoomミーティング中の不安定な接続は、しばしばWi-Fiの問題が原因です。可能であれば、有線のインターネット接続を使用するか、ルーターに近づいてみてください。